毎年玩具アワードというオモチャのコンテストが開かれています。その年に優秀だった玩具が表彰されるというもの。業界団体の意向もあるのでしょうか、大概は玩具最大手と次点のバンダイとタカラトミーが受賞しています。
で、今回はその玩具アワードに載っていたものを購入しました。「VRシューティングスピリッツ」。銃型の玩具で後部にモニターが付いており、そこに登場する敵をトリガーを引いて撃つという良くあるゲームです。一応、ステージが進むと使える武装が増えて行くのでそれなりに楽しそうです。
ステージは全70面(セーブ可能)、巨大ボス戦(ボスも多種多様)もあり。宇宙が主舞台ですが、惑星周回軌道、アステロイドベルト帯、敵基地、巨大ビル群等の背景も様々で起伏に富みます。また武器は30種類あり、特殊弾は画面いっぱいに稲妻を走らせて敵を一掃するなど爽快なエフェクトも凝ってます。
ただ「何処がVRなの?」と思っておりましたが、敵を避けたり照準を定める際には銃身を傾ける事によって後部モニター画面が動く仕様なので、ココがVRだ!と言いたい様です。あと被弾すると銃本体がブルブル震えます。正直言うと、VRを名乗るのは誇張し過ぎかと。
汚茶を濁すような言い方で分かると思いますが、「ハッキリ言って面白いの?」と聞かれるとビミョーです。こんなゲームって昔もあったよな〜と思いますし、3D画面も綺麗かと言われれば綺麗ですが、ポリゴンというか画面構成というか、全体的にちょっと古臭い。
宇宙戦シーンなんかは昔の映画「トロン」みたいに方眼紙状のマス目が緑で描画されており、そこはかとなくレトロゲーム感が強いです。
これだったら、3DSソフトのギャラガ―3Dの方が優れています(あっちはパックマンも同胞されてるからな〜)。因みにVRシューティングスピリッツは新品だと任天堂2DS本体くらいしますので、2DS買ってギャラガを買った方が後悔しない生き方だと思います。
VRシューティングスピリッツの箱と本体。銃型の本体背面の画面を見ながら遊びます。
せめて2台で通信協力プレイが出来るとかもう一捻り欲しかった玩具。
A3DS Game Soft
去年は3DSと2DS本体とソフトを持参しました。今回はこれを利用して3DSソフトを追加で揃えました。まぁ、せっかく本体配ったのでまだ活用して欲しいのと、レンタル屋のゲオ・スーパーセールに後押しされたと言うのが本音です。
前回はゲームソフトについて余り良く分かってなかったのですが、今回は色々と周りにヒアリングを実施。どの3DSソフトが面白いのかをリサーチしました。
やはり1位は「マリオカート」。
嗚呼、昔スーパーファミコンでマリカーをしたことがあります。しかし、3D画面で走らせるのが上手く行かず、フラフラクルクルとコース脱線するわ、逆走するわ、と滅茶苦茶に走り回りました。お陰で周囲から「お前の運転見てると酔うわ!」と罵倒され続けトラウマを植付けられた逸品。
そういやマリカー訴訟はどうなったんでしょうね〜。公道をマリオの仮装で爆走するアレな観光資源です。任天堂が勝訴したと聞いた後も普通に走ってたんで驚きましたが、格好がマリオからミニオンにクラスチェンジしてました。まぁ、マリオもミニオンも着ているオーバーオールの色は青なんで、インナーが赤から黄色に変わっただけなんですが。
それからしばらくは日本橋から難波へ歩くとリアルマリカーに乗った外国人を見掛けましたが、最近はトンとお見限り。流石に営業停止になったんかいね〜。
3DSソフトに話を戻しまして、「ぷよぷよ」も人気でしたが前回に配ったので次点の「マリオパーティ」。マリオパーティは何種類も出ているんッスね。その中でも「スターラッシュ」が面白いと聞き、これを用意しました。実はマリパーやった事が無いので評価しようがありません。
でも「ぷよぷよ」は思い入れが大きいです。初代はセガのメガドライブ版で遊び倒しましたが最期まで逝けず。リベンジでセガサターン版「ぷよぷよSUN」は根性でコンプリしました。
まぁ普通でやっても勝てないので、「ストップモーション機能」という一時停止ボタンに当たるセレクトボタン連射機能付きコントローラーでギリギリ勝利。
こう言うと「邪道だ、なんだ」と非難を受けますが。勝ちゃあ良いんだよ、コマケェことぁイインだよ!
他にも二人用アクションならセガの名作「ソニックシリーズ」、女の子向けなら「ガールズモード」と言う事でした(セガファンなんですが、実はソニックシリーズは最初のを少し触っただけで余りやってません)。
色々と揃えましたが、やっぱりレトロゲームは外せません。パックマンやギャラガなど往年の名作をプレイさせたいと燃えます。
見付けました。しかも直球ど真ん中のタイトル「パックマン&ギャラガ ディメンションズ」。これはレトロバージョン(アーケード版)だけでなく、最新作までの3種類が各々収録されてます。
つまりパックマン3作、ギャラガ3作の計6作が1枚に収まってるスーパー玉出もびっくりドンキーのお得仕様。
特に最新バージョンの「ギャラガ3D」はスゲーッす。往年のギャラガの敵キャラが立体で迫ってくる上に、ステージも宇宙空間だけでなく惑星表面からスペースコロニー外縁、敵基地内部突入と多種多様、またボス戦もあります。
先に上げた「VRシューティングスピリッツ」と構成が似てますが、こっちの方が思い入れ補正もあり断然面白い。
ただ、ギャラガの敵キャラは蠅や蛾等の蟲属性満載なので、こいつらが立体で迫って来るとか虫嫌いには堪らない仕様。蠅が編隊を組んで集団で向かって来るとか生理的にキッツイ。思わずハエハエカ・カ・カ・のキンチョールを探してしまいそう。
ところでギャラガ3Dをやってると、昔日の思い出が甦りました。「ギャラクシアン3」です。
大阪鶴見の花博でナムコ体感ゲームをやりました。デカい筒型の乗り物に乗り込んで28人同時操作で敵と戦う内容です。後日に千日前のアムザ1000のゲーセンにも16人仕様があったと思いますが、アッチは人数がなかなか揃わないので全然勝てなかった。
あと同じ花博のナムコで「ドルアーガの塔」のライド型シューティングゲームもあったと思うんですが、あれ最後は勝ったのか負けたのか良く分からないままにカートが流れて行った気がします。結局真のエンディングはどうだったのか、誰か覚えてる人居ませんか。
左上から、ガールズモード4(お店シミュレーション)、ギャラが&パックマン(シューティング&アクション)、マリオパーティ・スターラッシュ(ミニゲーム集)、マリオカート7(レースゲーム)、スーパーマリオブラザーズ2(スーマリ)、ペーパーマリオ・スーパーシール(アクション)、初音ミク・プロジェクトミライ(音ゲ―)、ご当地鉄道(ボードゲーム)、ソニックロストワールド(二人用アクション)
上の3つは購入したものの、CERO‘C’(15歳以上推奨)のため、リストから外しました。
「謎惑館」はコナミ作の音声で進める変わったアドベンチャーゲームですが、セクシーな話が1編だけありOUT。
「大人力検定」本編はバカゲーなんですが、お試し版として「女子力検定」というのが入っていてそちらに「昔の男と会ってゴニョゴニョ」というのがあってダメです。
「ガールズRPGシンデレライフ」は妖怪ウオッチの会社が造ってますが、主人公は世界を救う為にキャバ嬢になって稼ぐ、という意味不明なバカゲー。客と会話して金をせしめるゲームですが、客に’あしたのジョー’や‘カイジ’’サラリーマン金太郎’とか濃ゆいキャラが多く面白そう。ギリギリセーフかと思いましたが、やっぱキャバ嬢はOUTにしました。