■アメリカ製のスポンジ弾を撃ち出す銃玩具。メーカーはハズプロと言い、私が良く持ってくるスターウォーズの全身コスチュームも造ってる米玩具の大企業です。
トイザらスで特設コーナーを設けているので見掛けた方も多いと思います。物凄い種類が有りますが、全てサイケで近未来的な銃のデザインが目を惹きます。弾はスポンジ製で飛距離公称15メートル、なのに当たっても痛くも痒くもないのが特徴。
因みにサイケなカラーリングは意味があります。アメリカは銃規制が厳しいので、銃を模した玩具は誤解されないようにオレンジ色に塗らないとダメだそうです。
ところでアメリカでは7歳以上の子供向けにクリケット銃というピンクやブルーに可愛く塗られたライフルが売られてますが、こっちは殺傷能力バリバリ有ります。悲惨な誤射事件もたまに起こってます。
銃規制って一体何でしょうね〜。
※ここまで本格的にやれば、た、楽しそう!
以前にスターウォーズのクローントルーパーやボバ・フェットのコスプレ衣装を配った際にオリジナルの銃器が付いてなかったと思います。実はアメリカのオリジナル玩具の銃はナーフと同じ理由で白とオレンジ色に塗られており(劇中では黒や緑の銃身なのに!)、コスチュームと全く合わないカラーリングで購入しませんでした。
しかも特殊効果は音が鳴るだけとかショボイ!日本製の様にクルクル光る・変身のBGMが鳴る・キメ台詞も喋るみたいな機能は皆無。まぁ、クリケット銃みたいに「光りませんがホンモノの銃弾が撃てます」てなっても困りますが。
※スターウォーズタイプは全て銃の色が変えられてます。
ナーフ銃の特徴にカスタマイズがあります。銃身に様々な部品を組み替えてオリジナルな銃を造れるところが売り。銃本体以外にバレル、ストック、レールマウント、照準器と様々な部品が交換設置出来るのでやたらデカいライフル型にすることも可能。銃器だけでなく、このオプション部品も物凄い数があるのでマジで自分だけのナーフ銃が造れます。
ユーチューブでもオリジナルなナーフ銃だ!と披露しているアメリカ人の動画が沢山出てます。中には機関銃型のナーフ銃3丁をガムテープでグルグル巻きにしただけで「これなら3倍撃てるぜ!」と自慢している脳筋っぽいのもいます。「それはオリジナルの意味が違う」と言いたい。アメリカンには細かいパーツを組み替える作業は合わないかも知れません。
※カスタマイズ例
ナーフ銃は弾の発射もバネによる空気圧型と電動ローラーによる押し出し型と二種類あり。
空気圧型は構造上単発での発射となりますが、電動ローラー型は引き金を引いていれば連射可能です。遊んでみれば分かりますが、連射可能な電動型の方がより面白く感じます。但し、スナイパー的精密射撃なら空気圧型一択です。
スポンジ弾も種類があり、先が丸い普通の銃弾から弾頭が吸盤状になっているもの、やたらデカいバズーカ弾まであります。銃弾の中では吸盤型がお勧め。家の壁や窓に撃つとバシバシッと貼り付きます。
しかもかなり飛んでバシッと張り付く爽快感は、日頃溜め込んだストレスや鬱憤を払ってくれること間違い無し。さぁ、嫌な上司やクライアントの似顔絵をマトにして蜂の巣にしてやりましょう!
ナーフ本来は子供用ですが、ユーチューブで観ると大人が結構マジでトンでハジケて遊んでいる映像が流れてます。人類みな共通でストレス溜まってるんやな〜。
スターウォーズのクローン・トルーパーのコスプレで撃ち合いしている連中も多々見掛けました。
これを見越して今回はスターウォーズの「ボバ・フェット」全身コスチュームを用意。これを床に広げて待ち伏せしていたんですが、やっぱり誰も着てくれなかった。
実はボバのオヤジ「ジャンゴ・フェット」の大人用全身コスチュームも用意してたんです。お子さんがボバ・フェットを着てくれたら、お父さんにもジャンゴ・フェットを着て貰って「賞金稼ぎ親子コスをホントの親子でコスして貰う」って脳内イベントが炸裂してたんですが、、、。