GETTER ROBO

GETTER ROBO ; ROBOT ANIME 70's


■70年代のロボットアニメ「ゲッターロボ」です。どう考えても無理がある変形合体を繰り返すロボでした。

実は二度目となる超合金ゲッターロボ(ゲッター1)です。以前に持参したのより若干スケールダウンしてますが、新しいだけに可動範囲が広くなって様々なポージングが可能になってます。
他にもゲッター2はゲッター1と同スケールですがプラ製です。ゲッター3は超合金ですがミニサイズしか探し出せませんでした。

ゲッターロボは原作漫画版が最高です。小学校時代にデビルマンとゲッターロボは漫画を読んで衝撃を受けました。デビルマンは言うまでもありませんが、ゲッターロボもTVアニメと違い、とにかくグロイしエグイ。
‘第一話で自分の息子を丸焼きにする博士’や‘高校生なのに革命を起こすため爆弾テロを実行しようとする副主人公’等のぶっ飛んだ登場人物たち。‘敵に一般市民を人質に取られても平気で見殺しにする’とか‘大切な博士を助ける為に他の人質は全員犠牲にする’とか、主人公側も倫理感が狂ってます。今から考えると、こんなマンガが少年向け雑誌に連載されてたとは。大らかな時代だったと感じます。
で、新しいアニメ「真ゲッターロボ」は原作テイストなので、登場人物の何人かはドコかネジが飛んでます。其処がまた良いんですが。これを全巻用意しました。

しかし、やっぱり懐かしいテレビオリジナルのゲッターロボも欲しくなります。そこで「東映まんが祭り」で上映されたマジンガーとゲッターロボの劇場版を付けました。これはクロスオーバー作品なので、当たり前の様にゲッターロボとマジンガーが共闘します。
今見ると何故か当時の主人公はみんな眉毛が異様に太い。眉毛がオデコと同じデカさなので、そりゃもう違和感バリバリに太い。しかも顔が濃ゆい。「男らしさはマユ毛の太さに比例する」って時代だったんでしょうか?

ゲッター1(赤いヤツ)は最近の超合金なのでメッチャ良く動きます。左端のゲッター3だけ小さいけど仕方ありません。まぁ、原作のアニメでも明らかに大きくなったり小さくなったりしてたんで問題無いです。

「東映まんが祭り」版のDVDにはグレートマジンガーが登場しますのでソフビを付けました。他にもグレンダイザ―やゲッターロボGも登場しますが、高かったので付けてません。



前に並べたのが原作マンガ。今回付けたDVD「真ゲッターロボ」が一番原作の(狂った)雰囲気に近いです。
あとゲッター1の隣に居る赤いトゲトゲしいのは「真ゲッターロボ」に登場する真ゲッター1です。

超合金ゲッター1は可動範囲が広く、写真のように劇中のポーズも違和感無く再現可能。
昔の超合金ゲッターロボは棒立ちポーズの上、脚が動かないって散々だったのにね〜。

DVD「真ゲッターロボ」に登場する「真ゲッター1」。リボルテックシリーズと言うプラスチック製完成品のシリーズ。こちらも良く動きます。旧ゲッター1に比べてトゲトゲしさが倍増してます。

ゲッター2のプラ製完成品(海洋堂製)。ゲッター2とゲットマシン(ジャガー号)が入ってます。ゲッター2は原作マンガ版(脚の脛に飛行翼が付いてないバージョン)のスタイル。
プロポーション重視のせいか肩関節と足の付け根くらいしか可動しません。
あと製作側は意図してないかも知れませんが、上半身の白い部分(ジャガー号部分)が外れるので「オープン・ゲット!」ゴッコ遊びが出来ます

ゲッター3の復刻超合金版(バンダイ製)。当時の社名はポピニカ(バンダイの子会社)。
昭和のポピニカ超合金の復刻なので、非常にレトロなプロポーションの上に小さい。
こちらもキャタピラ部分のジャガー号が外れるので「オープン・ゲット!」ゴッコが出来ます。