JEWEL PET

JEWEL PET ; Hobby & DVD


■アマゾンで女児向け玩具を購入する必殺技を今回から会得しました。そう言えば、玩具のバンダイが「必殺技」を商標登録するって話題になりましたけど、その後はどうなったのでしょう?

因みにアマゾンで買うと、アプリトップ画面の「貴方へのお勧め商品」が全て“女児向け玩具”になるという副作用に苦しめられます。スマホにアマゾンのアプリを入れているので、うっかり他人に画面を見られたら即死です。
加えて、アマゾンはメールでも「お勧め商品」を配信してくれます。まさかのメールタイトルが「“女児向け玩具”関連商品のお知らせ」。メール着信があっても人前で確認出来ないという後遺症に悩まされます。

とは言え、アイカツグッズを購入した後に出た「お勧め商品」は苦手な(得意だったら異常だけど)女児向け玩具を調査するには最適です。どれに人気が有るのか、スマホだけに手に取る様に分かるのです。
おかげで世の中では、スマホ型玩具が大いに流行している事を知りました。

アマゾン検索により候補に挙がったのが「ジュエルペット」でした。

この玩具シリーズ、アイフォンが流行ればスマホ型玩具ジュエルポッド、アイパッドが流通すれば大型玩具ジュエルパッド、スマートウオッチが出れば時計型玩具ジュエルウオッチ、と常に流行を追い続けて商品開発がされてます。
愛らしいキャラクターに反して嫌らしい商売上手です。流石、高価な宝石の瞳を持つ設定のジュエルペット。もう、ペットの瞳がキラキラしているのは「おカネ頂戴!」とせがまれている様にしか見えない。

今回の未就学児童用にヌイグルミ型玩具が必要でした。そこで「ジュエルペットおしゃべりヌイグルミ」を買ったんですが、スマホ型玩具「ジュエルポッド」と連動しないと満足に遊べないと判明。結果、ポッドも追加購入する羽目に!畜生、ガンプラ並みの抱き合わせ商法まで繰り出して来るとは!セガトイズ侮り難し。
こんだけドバドバ新商品が出てたら、世の中のパパママ泣かせだろうと思います。私も思わぬ出費で泣きました。

ところでジュエルペットって何だろうと思って調べるとアニメなんすね。キティちゃんみたいな只のマスコットかと思ってた。プリキュアみたいにシリーズも沢山出ているようです。

こうなれば、当然に”知育”の観点からアニメDVDを付けようと企みます。そんで参考にアマゾンの商品レビュー(買った人がどんな商品か評価する欄)をボーッと見てますと、第三シリーズの「ジュエルペット サンシャイン」だけレビューがオカシイのです。

他のシリーズ作品は「ペットがかわいい」「子供に安心して見せられる」「恋と友情の物語」と微笑ましいコメントなのに、サンシャインだけ「ギャグが狂ってる」「笑いのツボが子供に理解出来ない」「子供向けの皮を被った大人アニメだ」と言うような風潮が違うコメントでした。

取り敢えずYOU TUBEで探してみます。「ジュエルペット サンシャイン ギャグ場面」を視聴して、先述のコメント内容が理解出来ました。マジで笑えました。子供向けのアニメでこんだけ笑ったんわ久し振りです。
まずギャグが「あしたのジョー」や「キャッツアイ」など、今の子供は観てないであろう80年代アニメのパロディ満載です。また堂々と映画「アルマゲドン」のワンシーンをパクってるトコでは、本家のテーマ曲(エアロスミスの名曲)まで流れます(流石にDVDでは版権問題で音楽は差し替えになったそうな)。映画「アルマゲドン」観てる未就学児童は居ないだろう!。

極め付けは、DVDに副音声で監督や声優のコメントが収録されてますが、「子供には分かんないよね〜」とか「お父さん、お母さんと一緒に見て説明して貰おう」と製作者側が投げてるとしか思えない発言が続くそうです。

まぁ、なんか凄いですね。

しゃべるヌイグルミだけ買うハズだったのに、こんなに増えるとは、、、。箱に「心友になろう!」って書いてあるけど、心友に貢がせるなんて、、、。もう、このペットのルビーの瞳が「お金大好き!」って言ってるようにしか見えない。ああ、よく見たら真珠のネックレスもしてるぞ、コイツ。悪女か!?