PRECURE

PRECURE ; Figure & DVD/Max Heart/Yes Precure 5


■毎年毎年、アタマを悩ませるプリキュアです。前回の教訓を糧に二種類用意致しました。

残念なことに、今回は「アマゾンで購入」を思い付く前に店頭で買っちまったんで、再びビクビクしながらレジを通過しました。別に悪い事をしている訳じゃないんだけどね〜。

前回はプリキュアご所望のJrがお二人いらっしゃったので、今回は二種類買いました。それはいいんですが、プリキュアの人数が増えてます。これまでは二人だったのに一気に五人に。「フィギュアも五体揃えるのか」と目の前が真っ暗になりました。
しかし五人になったら、いきなりスーパー戦隊っぽいッスね。各個人はアカ・アオ・キイローみたいな色違いだし。

話は変わりますが、集団ヒーローは戦隊モノの五人構成が適当だと思います。それ以上増えると各人の個性が無くなります。
昔、「忍者キャプター」って七人の戦隊がありました。七人も居るのに、話の主軸は常にアカ・ミドリ・オレンジの三人だけで進行して他のメンバーは空気扱い。格好いいハズのアオ担当ですらメインの話が一つも無いと悲惨な状況です。子供の頃は好きでしたが、改めて観ると空気扱いのメンバーが不憫過ぎて悲しくなりました。

この「忍者キャプター」漫画版の作者は「超人ロック」の聖悠紀でした。で、この人が“子供用のぬり絵”も手掛けています。“ぬり絵”なのに手を抜いていないのか、やたらめったら細かくて繊細なタッチで描いてました。当時、幼児だった私は親にこの“ぬり絵”を買って貰ったんですが、余りに絵が細かすぎて色が塗れません。結果、色も塗らずに絵をずっと眺めていました。綺麗だから良いってもんじゃない、と思ったあの夏の終わりです。

で、話を戻すんですが、プリキュアの可動フィギュアを五体揃えようと日本橋へ遠征に向います。しかし、それ系の店で幾ら探してもアカとアオとキイロしか居ません。DVDの表紙にはミドリとオレンジも居るんですが。
まさかココで店員に「プリキュアのミドリとオレンジを探してます」って「迷い犬探してます」みたいなセリフはプライドが邪魔して吐けません。なので沈黙を貫いてネットで調べました。
なんとミドリとオレンジは不人気メンバーらしくフィギュアが造られてないそうです。あぁ、こんなトコにも格差が。子供って残酷だよな。

無事、三体の可動フィギュアを入手したんですが、フッと思い付いた事がありました。1/12サイズのバイクフィギュアを集めていたので、これに載せれるんじゃないかと。試してみるとピッタリです。その上でガンプラの武器ハイパーバズーカを構えさせると妙にしっくり来ました。そこでザクと戦わせて、血と硝煙漂う戦場を駆けるバイオレンス★プリキュアの完成です。それが下の五番目からの写真です。

せっかくなので、戦場を再現出来るようにバイクと武器のフィギュアもお付けいたしました。

プリキュアそのイチ。ゴレンジャーみたいに主人公が五人に増えてます。ミドリとオレンジの不人気メンバーは不憫にも販売されてません。追加武装にモンスターバイクとハイパーバズーカとヘビーマシンガンを付けてます。

プリキュアその二。このデカいフィギュアは可動します。箱に記載しているフィギュアのシリーズ名が「グッと来る フィギュアコレクション」。なんちゅうネーミングや。

広告画像から。箱に入ってる「グっと来るフィギュア」の中味。


こちらは箱に入っているバンダイ製の可動フィギュア「フィギュアーツ」の中味。関節に少し制限がありますが、ポーズを取らせるには充分な可動域。

という事でポーズを取らせてみます。

バイクに乗ってバズーカを構えるプリキュア「気分はもう戦争」。バイクフィギュアは頑丈なタイプを用意。

爆発エフェクトとビームエフェクトで戦闘シーンを再現。

機動戦士ガンダム第五話「大気圏突入」のザクの名セリフ。