Robo Anime Nowadays ; Gensis of Aquarion
■仮面ライダー、スーパー戦隊を最近の流行りモノにアップデートしている以上、ロボットアニメも流行りモノを用意する必要があります。が、しかし、部屋にテレビがない生活(リビングには有るよ!)を送っているので「何が流行っているのか分かりません」と言うのが正直なところです。
そこで、人づてに聞いたり、ネットで調べたりするのですが、非常に偏った意見に左右されるのでイマイチ参考にならない。
今回の「創聖のアクエリオン」を知ったのはパチンコからです。当時、パチンコ屋を担当していたので、流行りの機種とか確変がどうとかイラナイ知識が増えている時期でした。この「アクエリオン」パチンコのコマーシャルがやたらと深夜のテレビ大阪(ちょうどWBSの時間帯)で流れていて、主題歌のサビが耳にこびりついて離れません。フッ、と気付くと仕事中に「アクエリオン」のサビを鼻歌で歌っていたくらい重症です(同僚に気付かれなくて良かった)。

そんで今流行っているのだろうと、このロボ玩具を探しに行きました。そこで驚愕の事態に遭遇します。
なんと、見つけた超合金変形合体玩具の値段が四万円近い!!!箱もデカいが値段も他界!子供のオモチャの値段じゃね〜です。(同じバンダイ製なのに)戦隊合体ロボ「トッキュウオー」の約八倍の値段設定は狂気の沙汰。正に地獄の沙汰も金次第ってコトか!?
失意のうちに帰宅。そんでネットで再度調べました。このアクエリオンっていうのは「ゲッターロボ」と同じで三機の飛行機が合体して色んな形態のロボになるんですが、たっかい玩具は全ての合体変形を再現出来る仕様でした。どう考えても物理的に無茶な変形合体を繰り返す「ゲッターロボ」に慣らされた世代には驚愕の事実です。
「何もない」ところから突然ロボの「腕」や「脚」が生えても、「硬い金属」の機体が「縦」や「横」へ自由自在に膨張しても、「質量保存の法則」を無視して重量が増えても、「変形」とか「未来」とか「科学」の前に「超」が付けば許されていた時代とは違うようです。
しかし、この「完全変形合体」はゲッターロボ世代には呪いの言葉です。本当に再現出来るのか、よしんば出来ても昭和の超合金みたいに変なプロポーションで「ナニコレ」「キタコレ」「メタコレ」みたいな事になっていないか、と疑念が際限無く生まれて来ます。
そんで気付いたら「超合金変形合体アクエリオン」を抱えてレジに並ぶ私が居ました。しかも、「主役メカ」以外に「量産型」(これも同様に三機変形合体)まで両脇に抱えています。正に「両手に花」状態、ついでに頭の中もお花畑。合わせて八万近い出費は無事AMEX GOLDで乗り切りました(次月のた打ち回りましたが)。
早速、家に帰ってガシガシ変形合体遊びです。、、、感動です。本当に出来ました。ロボのプロポーションも無理がありません。放心状態でひたすらに変形合体を繰り返しているうちに、もう彼とは離れられない身体になってしまいました。ゲッターロボ世代では夢の変形合体機構。例えれば、何度もすれ違ってた恋人と数奇屋橋で再会したくらいの運命を感じます、「君の名は」(昭和ラジオドラマ版)バリの感動モンでした(オモチャだけど)。
と言うわけで、これらは手元に置いて、実際に持参したのは写真(真ん中)の変形合体しない超合金ロボです。これだけでは後ろめたく思い、アニメのDVD−BOX全巻セットを付けました。また、「女児向け玩具」がぶっちゃけ「プリキュア」しかないので、同作品の女性キャラのフィギュアを見つけて「万一足りない場合は、これも女児向けだと言い張ろう」と一緒にしました。
間違って持って帰っちゃった方はゴメンね( ´艸`)
DVDは第1シリーズ全巻BOXと第2シリーズのDVD1巻まで。ロボットの超合金は非変形の主役メカ。他は登場する女性フィギュア2体。

超合金の主役メカ(箱の中味)

女性キャラのフィギュア(箱の中味)
以下が欲望に負けて自分用に購入した合体超合金版
主役メカ版

飛行機3機が合体してロボットに合体変形するんっすヨ
量産型版

こっちの量産型も3機の飛行機がロボットに合体変形するんっスよ。

くっ、買わざる得ないのだ、、、